「日本は近年15歳以下の子供の数(1,533万人:2018年総務省)よりもペットの数(犬・猫1,844万匹:2017年ペットフード協会)の方が多くなっていることが知られています」(三菱UFJリサーチ&コンサルティング 武井泉 民間企業におけるペット飼育者への福利厚生制度 資料より引用)
感じてはいたものの、数字で見るとリアル! ペットの家族化の傾向は強まっています。
また、米国のペット関連化学情報ウェブサイト「Psychology Today」によると、ペットの飼育者は非飼育者に比べて、自尊心、適合性、社会性、幸福度が高い傾向にあり血圧とコレステロールが低い傾向にあるとか。メンタルだけではない、健康そのものにも影響しているとは・・
動物と共生できる社会、それは素晴らしいことですが、飼い主のマナーなど責任行動もより求められるということです。
さてさて、ペットと防災についてですが、業務をともにする社員Mちゃんにもきいてみたところ、すでに色々と調べておりました!
「ペットと一緒に避難できる避難所は、このまえの災害時にわたしもたくさん調べて、都内のものを発信しました。でも、翌朝蓋を開けてみたらペットOKと書いてあったのに連れてったら断られた、みたいなのばっかりでてきました」
さらに、
「大体は、受け入れてもらえてもペットだけは別で、ゲージに入れて寒いところにいます。ペットの防災グッズに、ペットのためのお布団とか、お膣当て入っていられるゲージやテントを入れないと、ほんとにかわいそうなことになりかねないです。あと、トイレシートやフードやリードも持参なので、、個人的には、ペット同行専用の避難所ができるべきだと思ってます。人のところにペットを連れて行っていい、だとどうしても肩身がせまいし、動物嫌いな人もいます。ペット連れてる人だけの広い避難所で、飼い主と一緒に居られるようなところができて欲しいです」
「あと、抱っこ紐的な感じで、災害時に犬と体をくっつけられて、救命道具になる(水に浮く)ようなプロダクト作れれば最高なのに、と思います」
人間とペットの共生を常に考える会社ですから、意識高めです^ ^確かに、ペットが苦手な人もいるわけですから、個人的には〝ペット同行専用〟があると安心です。
まずはできることから・・
ペットが普段生活している場所や飼育ケージなどは定期的に点検し、必要であれば固定したり、補強をしておきましょう。室内で飼っている場合であれば、地震のときに家具やケージが倒れないように固定します。猫の寝床や鳥小屋が高所にある場合も、しっかり備え付けましょう。水槽などは台に固定し、ガラスの飛散防止フィルムを貼るなどの対策を施します。犬などを屋外で飼っている場合は、首輪や鎖が緩んでいないか、ケージや囲いに隙間がないかなどを点検します。地震のときに破損しやすいブロック塀や倒れやすい建物、ガラス窓の下では飼育しない、などの配慮も必要です。災害が起こったときに、どのように対処するかを家族全員で話し合っておくことも大切です。避難所への道順や所要時間を確かめ、飼い主が留守中に災害が起こったときの対処方法も考えておきましょう。
2.迷子札やマイクロチップを装着しましょう
災害時は、飼い主とペットが離れ離れになってしまうかもしれません。保護されたときに身元が分かるように、普段から連絡先を書いた迷子札をペットに付けておきましょう。鳥類ならば足環を付ける方法もあります。半永久的に身元証明ができる「マイクロチップ」を装着するなど、二重の対策をとるとより安心です。もしも災害時にペットとはぐれたら、名前や種類などのペットの情報を自治体の動物担当部署や警察などに届けます。
3.ケージに慣らすなど普段からのしつけが肝心
●薬、療法食●フード、水(5日分以上)●予備の首輪、リード(伸びないもの)●食器●ガムテープ(ケージの補修などに使用)など●ペットシーツ●排泄物の処理用具●トイレ用品(猫はトイレ砂)●タオル、ブラシ●使い慣れたおもちゃ●洗濯ネット(猫の移動時などに利用) など
うちの場合は、まずはケージに慣れさせることかなと!皆さんもぜひ参考にしてくださいね。
「日本は近年15歳以下の子供の数(1,533万人:2018年総務省)よりもペットの数(犬・猫1,844万匹:2017年ペットフード協会)の方が多くなっていることが知られています」(三菱UFJリサーチ&コンサルティング 武井泉 民間企業におけるペット飼育者への福利厚生制度 資料より引用)
感じてはいたものの、数字で見るとリアル! ペットの家族化の傾向は強まっています。
また、米国のペット関連化学情報ウェブサイト「Psychology Today」によると、ペットの飼育者は非飼育者に比べて、自尊心、適合性、社会性、幸福度が高い傾向にあり血圧とコレステロールが低い傾向にあるとか。メンタルだけではない、健康そのものにも影響しているとは・・
動物と共生できる社会、それは素晴らしいことですが、飼い主のマナーなど責任行動もより求められるということです。
さてさて、ペットと防災についてですが、業務をともにする社員Mちゃんにもきいてみたところ、すでに色々と調べておりました!
「ペットと一緒に避難できる避難所は、このまえの災害時にわたしもたくさん調べて、都内のものを発信しました。
でも、翌朝蓋を開けてみたらペットOKと書いてあったのに連れてったら断られた、みたいなのばっかりでてきました」
さらに、
「大体は、受け入れてもらえてもペットだけは別で、ゲージに入れて寒いところにいます。ペットの防災グッズに、ペットのためのお布団とか、お膣当て入っていられるゲージやテントを入れないと、ほんとにかわいそうなことになりかねないです。あと、トイレシートやフードやリードも持参なので、、個人的には、ペット同行専用の避難所ができるべきだと思ってます。人のところにペットを連れて行っていい、だとどうしても肩身がせまいし、動物嫌いな人もいます。ペット連れてる人だけの広い避難所で、飼い主と一緒に居られるようなところができて欲しいです」
「あと、抱っこ紐的な感じで、災害時に犬と体をくっつけられて、救命道具になる(水に浮く)ようなプロダクト作れれば最高なのに、と思います」
人間とペットの共生を常に考える会社ですから、意識高めです^ ^
確かに、ペットが苦手な人もいるわけですから、個人的には〝ペット同行専用〟があると安心です。
まずはできることから・・
日頃の備えをまとめてみました。(引用:環境省「備えよう!いつもいっしょにいたいから」)
ペットが普段生活している場所や飼育ケージなどは定期的に点検し、必要であれば固定したり、補強をしておきましょう。室内で飼っている場合であれば、地震のときに家具やケージが倒れないように固定します。猫の寝床や鳥小屋が高所にある場合も、しっかり備え付けましょう。水槽などは台に固定し、ガラスの飛散防止フィルムを貼るなどの対策を施します。
犬などを屋外で飼っている場合は、首輪や鎖が緩んでいないか、ケージや囲いに隙間がないかなどを点検します。地震のときに破損しやすいブロック塀や倒れやすい建物、ガラス窓の下では飼育しない、などの配慮も必要です。
災害が起こったときに、どのように対処するかを家族全員で話し合っておくことも大切です。避難所への道順や所要時間を確かめ、飼い主が留守中に災害が起こったときの対処方法も考えておきましょう。
2.迷子札やマイクロチップを装着しましょう
災害時は、飼い主とペットが離れ離れになってしまうかもしれません。保護されたときに身元が分かるように、普段から連絡先を書いた迷子札をペットに付けておきましょう。鳥類ならば足環を付ける方法もあります。半永久的に身元証明ができる「マイクロチップ」を装着するなど、二重の対策をとるとより安心です。もしも災害時にペットとはぐれたら、名前や種類などのペットの情報を自治体の動物担当部署や警察などに届けます。
3.ケージに慣らすなど普段からのしつけが肝心
主なペットの防災グッズ
●薬、療法食
●フード、水(5日分以上)
●予備の首輪、リード(伸びないもの)
●食器
●ガムテープ(ケージの補修などに使用)など
●ペットシーツ
●排泄物の処理用具
●トイレ用品(猫はトイレ砂)
●タオル、ブラシ
●使い慣れたおもちゃ
●洗濯ネット(猫の移動時などに利用) など
うちの場合は、まずはケージに慣れさせることかなと!
皆さんもぜひ参考にしてくださいね。